いつかはヘミングウェイ
続・毎日万年筆使ってますか?
修理に出そうかどうしようかと迷っていた
「パイロットのスーパー80」
もう少し足さないと、ラミーのあのカジュアル万年筆が買えないくらいの修理代だったので、
おもいきって、修理に出しちゃいました。
見積もり等のやり取りで、18日間程度かかりましたが、
無事、戻ってまいりました。←当たり前!?
写真にあるような取扱説明書!?がついてきました。感謝!
「パイロットのスーパー80」は、
「中パイプレバー式万年筆」というのだそうです。
注意事項から、インクの吸入方法まで。参考になります。
ペン先を首までしっかりインクに浸し、中パイプ先端のレバーを3回程度横に倒し元に戻す動作を
繰り返す。そのまま5秒ほど待つとインク吸入完了となる・・・・。
フムフム。
早速、インクを吸入して使っています。
絶妙な弾力があって、たのしい書き味です。
さて、ちょっと経験談から注意事項を。
毎日万年筆使ってますか?
自分より年上の万年筆というのを持っています。
以前にも書いたパイロットのスーパーです。
まだまだペンポイントもへたれてなくて、現役バリバリなんです。
とはいえ、インクの吸入方法は、
旧タイプのものしか受付つけない(現行のコンバーターとは径が違う)昔気質の万年筆。
ここ数年ほど休ませている間に、コンバーターの出っ張りが(写真オレンジ色の所)
また、うんともすんとも動かなくなってしまいました。
このコンバーター、実は万年筆にくっついているんです。
それを忘れて、ぐっと引っ張ってもいじゃいました。学習能力ゼロ。
※写真はこべりついたゴム等を綺麗にした状態です。
ゴムが劣化していたようですね。
ペン先は、何十年もまだ使えるといっても、これではつらいところです。
もう、これにて終わりにするか・・。
復活させるか・・。
部品あるのかなあ?
つづく。
ペリカン:レベル L-65
NO.2
メーカー:ペリカン
「レベル L-65」
どの世界にも憧れのモノやメーカーがあります。
私もちょこっと万年筆の世界に足を踏み入れると、
モンブランやペリカンがそれだと、すぐ分かりました。
まあ、大抵は、なかなか手に入れにくい(高価!)モノになっているのですが、
やっぱり持ってみたいと思うのが人情ってもんでしょう。
フラッグシップモデルじゃあなくとも、なんかないか・・・・・。雰囲気だけでも。
モンブランは、とてもとても・・・・×。
ところが、ペリカンには、カジュアル万年筆があるじゃあないですか!
ありがとうペリカン!
ということで、初めてのペリカンはこの「レベル」という万年筆。
確か、初めて通販(ペンハウスさん)で手に入れました。
お尻からインクを入れるという画期的な試みに心を奪われ、その存在を知るや
速攻で入手。
以来、ずっと使ってきました。
ところが、
首軸に亀裂が・・・・。
指にインクがついて、どうしょうもありません。
無理して、胴軸を持つようにして書いたり、
色々試しましたが、
そろそろ
引退のようです。
ウォーターマン :クルトゥール・ライト・ソフト
NO.1
メーカー:ウォーターマン
クルトゥール・ライト・ソフト
初めて自分で買った万年筆。
とにかく黒じゃあない万年筆が欲しかった。
ウォーターマンがどこのどんなメーカーかなんて知りもしなかった頃の話。
神戸ナガサワ文具センターの今は無きセンター店で、手に入れました。
ところが、
買ったもののほとんど使わず、引き出しの中で眠らしてました。
最近、そのカチっとした書き味に惚れて、頻繁に使用中。
購入時一緒に入手したカートリッジインクをようやく使い切りました。
確か、同じ色のプラスチックケースがあったと記憶するが
押入れの藻屑となっている。