付録万年筆

付録万年筆を使ってみた「DIME2015年7月号」

最近まで愛用していた小さなスピーカーが付録についてきたこともある「DIME」という雑誌。
今回の特別付録は、「万年筆」でした。

DIMEの付録万年筆


特別付録「BEAMSコラボオリジナル万年筆」です。
DIMEの付録万年筆

雑誌の方には、この万年筆自体に関する詳しい解説みたいなページはありません。
(付録連動企画ページはありますが・・。)

念の為、
BEAMS(ビームス)とは、衣料品や雑貨、オリジナルアイテムなどなどを手広く取り扱う小じゃれた感じのセレクトショップ?ブランド?です。

DIMEの付録万年筆

万年筆の軸色のオレンジが目にも鮮やか・・

まずは、万年筆(以下、DIMEの付録万年筆という。)の見た目から。

DIMEの付録万年筆

軸の色がオレンジで、とっても鮮やか。
キャップにはBEAMSのマークがついています。
(爪でカリカリとすれば取れそうな感じです。本気で試してませんのであくまでイメージです。)
DIMEの付録万年筆


付録万年筆らしく!?ずっしりとした重量感。
キャップは、パッチン式。
鉄ペンの字幅は、中字程度でしょうか。(表記はありません)

DIMEの付録万年筆


う?どこかで書いたような・・。


「サライ2014年11月号」の付録万年筆と比べてみると

そうでした。
昨年入手した「サライ」という雑誌の付録万年筆(以下、サライの付録万年筆という。)と同じレビューでした。

並べてみると。左がDIMEの付録万年筆です。ちょっと長いです。

DIMEの付録万年筆


ペン先のデザインは同じですね。

DIMEの付録万年筆

見た目は同じようですが、DIMEの付録万年筆のペン芯には「2」と刻印があります。

DIMEの付録万年筆


おっ、もしかすると・・。


付録万年筆を使ってみた「サライ2014年11月号」

以前は、雑誌の付録に「万年筆」がつくと聞くと狂喜乱舞!?

していたものだが。

すっかり、めずらしいものでもなくなった(気がする。)。

今回は、たまたま本屋さんで見つけた「サライ2014年11月号」の付録が万年筆だった。
という、感じの出会いでした。

創刊25周年の記念特別付録なんだそうです。

サライの付録万年筆

付録万年筆なのに・・・・

サライの付録万年筆

中を開けてみて、びっくり。
(内箱には、書いてありますが表紙には記載がない。)

付録万年筆には珍しく「コンバーター」がついています。
インクカートリッジとコンバーターの2種類がセットになってるんですね。

サライの付録万年筆

コンバーターは、スライド式。ピストンの動きと同じようにスライドさせる方式ですね。

本体の方に目を移すと、

サライの付録万年筆

軸の色は、濃紺色(⇒けっこう気に入っています。いい色。)。
付録万年筆らしく!?ずっしりとした重量感。

キャップは、パッチン式。
鉄ペンの字幅は、中字程度でしょうか。(表記はありません)

サライの付録万年筆


本屋で買える万年筆を久しぶりに入手した

付録に万年筆がついた雑誌というのをここ何年か、ちょこちょこありますね。

ラピタ(今はありません)やDIMEなどの雑誌が、あくまで付録としてつけていたものです。

勿論金ペンではなく、大抵は鉄ペンでカートリッジ専用のカジュアル万年筆的なものなのですが、ちゃんと書けるので、意外と人気があったりしました。

最初は、面白がって購入していたのですが、近年のはパスしていました。

でも、
本屋で見かけた(衝動買い!)宝島社の「JAM HOME MADE 万年筆BOOK オリジナルペンケース付き」は、
一味違っていました。

万年筆BOOK

宝島社といえば、付録をメインにした雑誌?(ほぼ女性向けですけど)などで有名な出版社ですよね。
これらのシリーズは、「ブランドブック」(http://tkj.jp/feature/brandmook/)っていうそうです。

他では絶対に手に入らないコラボグッズや、特別にセレクトしたアイテムがついてるって商品です。

そのシリーズの一つとして登場したのが、前述の万年筆というわけです。


一味違ってたって意味は・・。

雑誌の中に万年筆が入った箱が挟まっている・・というのではなく、

万年筆とペンケースがどーんと納まっている箱があるだけ。

一応、6ページ程の小冊子?(ミニBOOKって書いてます)がはいっています。
万年筆BOOK


ほとんど、万年筆とペンケースを本屋さんで購入する感覚でした。

万年筆BOOK

さて、肝心の万年筆です。

第一印象は、その重量感です。

自宅のはかりで量ると、約40g。かなりヘビー級な部類でしょう。
ちなみに、セーラー万年筆のスタンダードプロフィットは、約20gです。

黒とゴールドの万年筆テッパンのカラーリング。
キャップは、かん合方式。ねじ式ではなくて、パッチンと閉まるタイプです。

キャップは、尻軸にくっつけて筆記も可能ですが、重くバランス悪く感じます。
私ははずして使うのがよいですね。

インクカートリッジは、「欧州共通規格」が適合します。
ペリカンやモンブランのと同じということです。
おまけで付いてくるのは、短いタイプのインクカートリッジですが、
ペリカンの長いタイプも使えましたよ。

ペンケースの方は、ごらんのとおり。
9号サイズのリング付きファスナーがこだわりなんだそうだ。

万年筆BOOK


以下、参考までにサイズを引用しておきます。

【万年筆サイズ】
長さ:約124mm[キャップ装着時:約142mm]×
直径:約14mm(キャップ上部の最太部)

【ペンケースサイズ】
幅:約185mm×高さ:約40mm×奥行き:約40mm


※JAM HOME MADEとは、
シルバーアクセサリーやブライダルリング、財布やバック等の雑貨も取り扱うブランドです。
東京と大阪に実店舗があります。
こんなかんじ⇒http://jamhomemade.com/


最後!?の付録万年筆

新聞のちっさな記事で見たのですが、
ラピタは、今年いっぱいで休刊するようですね。

万年筆好きを騒がせた付録万年筆も4本で打ち止め?


さてさて
今月号の「ラピタ」手に入れましたか?

前回のは、買いそびれてしまったので、今回は発売日当日本屋さんに、
走りました!

付録ミニ万年筆「WHITE」。

表紙に実物大とある写真が載っています。
白い軸が新鮮な印象を受けた万年筆です。

いそいそとレジに持って行き、
いそいそと箱を開けました。(家で)


細っ!ちっさっ!
平面で見る写真と実物とは、少々雰囲気が異なってるんですね。


さて、
本誌の付録に関するページは1ページだけ。
シークレットにしてた割には意外とあっさり。
他に、万年筆に関する記事はなく、なんとなくさびしい。
万年筆欲しさに、何冊も買うとつらいことになります。


軸の色はいいけど、金属部分はやっぱりゴールドがいいよね、という
方には、こちら。

次号で、ゴールドバージョンをプレゼントする企画があるようです。

プレゼント?抽選?
レアアイテムになりそうな予感。



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