プラチナ万年筆「preppy(プレピー)」を愛しむ
**注意**
これから下記に記していることは、本来の使い方とは逸脱した方法です。
決して推奨していることでないことをご理解の上お楽しみ下さい。
尚、
以前の記事を書いてから8年ほど経過しているので、すっかり忘れていたところもあり
同じことをやってます。が・・ちょっぴり詳しくなりました。詳細版ということで。
preppy(プレピー)はカートリッジ専用なのか!?
公式HPによると、「コンバーター使用不可」となっているpreppy(プレピー)。
本当か?
試してみましょう。
じゃーん。
使える!!
コンバーターも納まるし。
ただ、首軸部分がインクでいっぱい。
インク漏れだとかのテストはしていないので、実用として使えるかどうかは不明です。
※追記
使っていくとかなり減ってはきます。が・・。
まあ、とりあえず。
これなら、プレピーの活躍場が増えそうです。
preppy(プレピー)でヨーロッパタイプのカートリッジを使う
プラチナの純正色が気に入らないというわけではないのですが、
これだって、決められると他のを試したくなるなるのが、人情ってもんでしょう。
というわけで、
試しに、ヨーロッパタイプのインクを使ってみることにしましょう。
そこで、登場するのがこちら。
「プラチナ万年筆 アダプター100」
ヨーロッパタイプのカートリッジが使えるようになるアダプターです。(プラチナさん素晴らしい!!)
こんな感じでセットします。
し・か・し!!長いタイプ(ペリカン)だと軸に納まりません。なんと!!
このままでも使えなくはないけど・・。
そこで、急遽短いタイプのインクを準備。
ご覧のとおり。
ばっちり、書けますね。(さっきのちょことつけてた長いほうのインクと混ざって色が変になっていますが。)
但し、このアダプターかっちりはまりすぎる時があり、取るのに苦労する場合があります。
ご注意を。
今回試したものは、
インクカートリッジを持ってゆっくり抜くと一緒にくっついて取れてくれたので一安心。
アダプターだけ残ったときが大変なんですよ。
でも、焦らないで先の細いペンチ(力が入ればピンセットでも)でつまんでゆっくり抜けば取れるはずなのでご安心を。
preppy(プレピー)のインク色交換前の洗浄はこうやる
なにも、そんな手間のかかることをしなくても・・・。
7色もあるんだから色ごとに買えばいいやんか・・・。
そもそも、必要なのか?
という声は聞こえないことにして。
※ちなみに、「インク色の交換には対応していません」という注意書きが!!
インクを替えるための前準備、恒例の洗浄です。
(混ざっても気にならないという豪気な方は、飛ばして下さいね。)
手っ取り早く洗いたいときは、分解するのですが、
preppy(プレピー)さん、肝心のペン芯部分が全部とれない。残念。
ペン芯が2つのパーツに分かれています。
インクをペン先に導く役割を果たすパーツ。こちらは外せます。
但し、細くて折れそうです。取扱い注意。
ペン先もスライドさすと取り外すことが可能。
そして取れないのが、過剰にインクがペン先に流れないようにするダムのような役割をするパーツ。
(透明なので丸見えですね。)
※もひとつ上等なモデルのプレジールというシリーズも同じタイプのペン芯だったかと。
外せないですが、
スポイントでしょぽしゅぽしてやるだけでも、意外とかなりキレイなるかと思います。
完全には無理かな・・。
写真では、ペン先が入ったカップでしゅぽしゅぽしている状況ですが、何も入っていない水でしてくださいね。老婆心ながら念の為。
こんな感じでインクがついていたのが、
何回かしゅぽしゅぽしてやると、
最後は、
さらに、
一昼夜ほど、水に浸けておいた状態がこちら。
ほぼほぼ落ちたかな?
水分が入ったままになっているので、
あとはよく乾かして(完全にとれないと思います。入れ替えた直後はインクに水が混ざります。)、お好きなインクに変えれば完了です。
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