プラチナ万年筆「preppy(プレピー)02」極細を使ってみた
プラチナ万年筆のカジュアル万年筆「preppy(プレピー)」がデザインをちょこっと変更して、さらに極細も選べるようになったようなので、試してみました。
preppy(プレピー)ってこんな万年筆です。
以前にも紹介したことがあるプラチナ万年筆さんのカジュアル万年筆です。
(読み返してみると、当時若干誤解しているようなところもあったので、まとめてみました。)
「preppy(プレピー)」は2007年の発売後、世界での累計出荷本数が約530万本(2014年8末時点)の低価格ながらも本格的な書き味の万年筆です。
「preppy(プレピー)」には、カートリッジインクを差し込んだまま1 年経ってもインクが乾かない" スリップシール機構"が搭載されたキャップが採用されています。
当然ながら、インクを入れ替えることで繰り返し使えます。
通常の万年筆と異なるのは、
一般的な形のペン芯とは形状が違っているところ。
2つパーツに分かれています。(詳しくは後ほど。)
私の経験のみからですが、
この手の万年筆は、インクをセットしてもすぐに書けるようにはならない。
なので、すぐ試したい気持ちをぐっと抑えて(ガリガリ書いたり、ふったりしないで。)インクをセットしたら、しばらくメールチェックや本を読んだりして待ちましょう。
だいたい20分経つと、ほらインクが出てきましたよ。(個体差があるかもしれませんね)
preppy(プレピー)の極細02です。
これぞ極細。カリカリ感全開。インクフロー良好。
手帳なんかに細かく書きたい時には威力を発揮してくれそうです。
preppy(プレピー)のお仲間たち・・・
「preppy(プレピー)」には、字幅で「細字03、中字05、極細02」の3タイプがあります。
細字03は、全7色。中字05と極細02は、全3色。
そして、細字03がベースの「ハローキティ カラー万年筆」 全7色(その名の通りあのキャラクターが軸にデザインされています。)があります。
旧モデル?の
ペン先が電着塗装タイプ03.05もプラチナの公式HPにはまだ掲載されていますね。併売なのか?
preppy(プレピー)ペン先が電着塗装タイプと比べてみた
実は以前、旧デザインのpreppy(プレピー)を持っていたのですが、今は手元にありません。
完全な形での比較は出来ないのですが、
「2色万年筆※」が残っていたので、そちらで比べてみたいと。
※2色鉛筆のように青色と赤色をさっとかえて使う必要性に駆られてお遊び半分本気半分で自作したもの。
意外と便利。自画自賛。
ペン先の色で「インク色」を識別していた旧モデル。
今回は、ペン先に塗装はなく、ペン芯で色を識別する形になっています。
ちょっと分かりにくくなっていますが、「旧」のほうにはインクが入っているため
同じような色に見えるかもしれません。本来は「ここの色」とかいてある色をしています。
極細02は、スケルトン感が少なくなったデザインですね。
細字03と太字05は、微小な変化にとどめています。
今回は全種のキャップ天冠に数字が入っています。
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