カジュアル万年筆
プラチナ万年筆「preppy(プレピー)」を愛しむ
**注意**
これから下記に記していることは、本来の使い方とは逸脱した方法です。
決して推奨していることでないことをご理解の上お楽しみ下さい。
尚、
以前の記事を書いてから8年ほど経過しているので、すっかり忘れていたところもあり
同じことをやってます。が・・ちょっぴり詳しくなりました。詳細版ということで。
preppy(プレピー)はカートリッジ専用なのか!?
公式HPによると、「コンバーター使用不可」となっているpreppy(プレピー)。
本当か?
試してみましょう。
じゃーん。
使える!!
コンバーターも納まるし。
ただ、首軸部分がインクでいっぱい。
インク漏れだとかのテストはしていないので、実用として使えるかどうかは不明です。
※追記
使っていくとかなり減ってはきます。が・・。
まあ、とりあえず。
これなら、プレピーの活躍場が増えそうです。
プラチナ万年筆「preppy(プレピー)02」極細を使ってみた
プラチナ万年筆のカジュアル万年筆「preppy(プレピー)」がデザインをちょこっと変更して、さらに極細も選べるようになったようなので、試してみました。
preppy(プレピー)ってこんな万年筆です。
以前にも紹介したことがあるプラチナ万年筆さんのカジュアル万年筆です。
(読み返してみると、当時若干誤解しているようなところもあったので、まとめてみました。)
「preppy(プレピー)」は2007年の発売後、世界での累計出荷本数が約530万本(2014年8末時点)の低価格ながらも本格的な書き味の万年筆です。
「preppy(プレピー)」には、カートリッジインクを差し込んだまま1 年経ってもインクが乾かない" スリップシール機構"が搭載されたキャップが採用されています。
当然ながら、インクを入れ替えることで繰り返し使えます。
通常の万年筆と異なるのは、
一般的な形のペン芯とは形状が違っているところ。
2つパーツに分かれています。(詳しくは後ほど。)
私の経験のみからですが、
この手の万年筆は、インクをセットしてもすぐに書けるようにはならない。
なので、すぐ試したい気持ちをぐっと抑えて(ガリガリ書いたり、ふったりしないで。)インクをセットしたら、しばらくメールチェックや本を読んだりして待ちましょう。
だいたい20分経つと、ほらインクが出てきましたよ。(個体差があるかもしれませんね)
preppy(プレピー)の極細02です。
これぞ極細。カリカリ感全開。インクフロー良好。
手帳なんかに細かく書きたい時には威力を発揮してくれそうです。
RHEITA(レイタ)の万年筆:レイタ万年筆を使ってみた
レイタ社のカジュアル万年筆
今回ご紹介するのは、
驚異の"ワンコイン"カジュアル万年筆。
その実力はいかに!?
※尚、この万年筆には特段名前がない?(不明、型番はある?)の為以下「レイタ万年筆」と表示しておきます。
レイタ社とは、ドイツの事務用品ブランドです。創業は1948年。
HP⇒http://rheita.de/produkte.php?sub=28(ドイツ語サイト。コピペして下さいね。)
他にも万年筆のラインナップはあるようです。
CENTROPEN(セントロペン)の万年筆:RUBY(ルビー)2116を使ってみた
CENTROPEN(セントロペン)のカジュアル万年筆
セントロペン社とは、チェコ南部に拠点を置く(知る人ぞ知る)老舗文具メーカーなんだそうです。
HP⇒http://www.centropen.cz/introduction(英語サイト/コピペして下さいね)
子供のお絵かき用から大人のプロフェッショナル用まで幅広くラインナップされてます。
テキトーにポチポチ押していくと、万年筆のラインナップが出てきます。
どれも、子供用?スクール用?的なカジュアル万年筆ですね。
今回ご紹介するのは、
もともと、プルート(PLUTO)という名前からRUBY(ルビー)へ名称変更された万年筆とのこと。
さすが、この価格だと箱は付属していません。
セントロペン「RUBY(ルビー)2116」レビュー:まず全体的なところ
カラー展開は、5色。(ブルー・グリーン・パープル・イエロー・レッド)
首軸カラーが違うだけのスケルトン万年筆です。
キャップは、ねじ式です。ゆっくりまわしてください。
引っ張っても取れません。ご注意を。
ペン先のハート穴は穴が開いていないタイプ。
特に刻印等はなく、のっぺらぼうです。
軸は、かなり細く・・・感じます。
(カタログによると、全長約130㎜×直径約12mmとなってます。)
細かく面取りしています(キャップにも!)。
多少は転がり防止になっている!?
ペン先サイズは中字程度。
セーラー万年筆「マイファースト」使ってみました
セーラーさんのカジュアル万年筆に新しい仲間が登場
2014年2月に発売されたカジュアル万年筆がこの「マイファースト」本体価格2000円です。
「マイファースト」という名前からも分かるように、
はじめて万年筆に触れる方のために・・・・というコンセプトだそうです。
セーラーさんには、1000円(税抜)という価格帯で、学生などいわゆる若年層向けの万年筆として
すでにしかも歴史のある「キャンディ」シリーズというのがあります。
なので、といいますか
ちょっと変化球的な構成になっています。
写真のとおり、首軸(「大先」と表記されていますが、ややこしくなるので以下「首軸」とします。)が、
2つセットになっています。
軸とキャップは、1セット分。
首軸を付け替えて、楽しむことが出来るというもの。
ざっくりいうと、細字と極太のペン先を選んでどちらか一つじゃあなくて、両方楽しんじゃえってのり。
内緩衝ケース(万年筆本体やインクが収められている白いやつ)を取っ払えばちょっとしたペンケースにも使えるか・・・って考えてしまえるほどケースがしっかりしています。
裏面には、初心者向けの説明が。
もちろん、中にも初心者向けの詳しい解説書が入っています。
でも、
正直購入するのをずいぶん考えた万年筆でもありました。
2種類のペン先が楽しめるのは、魅力的なんですが、
色は黒だし、首軸(ペン先も)だけが2種類あってもね~って。
ついついコストパフォーマンスを考えてしまったのでした。
では、肝心の万年筆を見てみましょう。
パイロット「kakuno」(カクノ)使ってます
パイロットさんから新しいカジュアル万年筆が登場
それは、
「kakuno」(カクノ)1000円(本体価格)です。
日本製ではあまり見かけたことがない、子供向けの万年筆というもの。
そう、初心者・・・・じゃなくて子供向け。
子供向けっていわれると思いつくのが、
ペリカンの「ペリカーノジュニア」に代表される万年筆。
見た目はカラフルで子供子供しているけど、
書き味は本格的でそのギャップにびっくり!
実は、大人も愛用しているってかんじの万年筆ですね。
これらはスクール万年筆ともいわれているように、
ドイツの子供たちが、学校の書き方の授業で、使うものらしい。
パイロットさんの公式HPをみると、
http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/fountain/kakuno/
全ての漢字にひらがながふってあります。
まさに、子供向けってページデザイン。
さて、肝心の万年筆はというと。
じゃじゃ馬万年筆
メルマガでご紹介した、ボタ落ちする万年筆のつづきです。
首軸にデザインされた金属部分があるのですが、
そこからインクが染み出ます。
うかつに、触ると指がインクで染まります。
しかも、一度ペン先をはずしたのか?ペン先付近の軸がやや欠けてます。
ボタ落ちするは、インクが染み出るは、
見事なじゃじゃ馬ぶり。
実は、貯まりに貯まった、サービスインクを使う為引っ張り出してきたのです。
いつのか分からない、カートリッジが捨てるに捨てられず・・・・・。
ボタ落ちしてくれたおかげで、ずいぶん減りましたけどね(笑)。
セーラーのが一番多かったので、助かった!?
プラチナさんのカジュラル万年筆プレピー再び
エコロジーシリーズ
プレピー
全6色。税込み210円。
「インク色は変更しないで下さい。」
と
注意書きに書いてあります。
ということで・・・。
まずは洗浄です。
ペン芯は簡単に外れますが、蛇腹部分ははまっているので、取れません。
お手製のしゅぽしゅぽであらかたは、綺麗にする事ができます。
例の蛇腹部分にどうしてもちょっと残るので、
水につけて、しばらく置いておきました。
単に違う色のカートリッジにするのも面白くないし、
コンバーターにしようか
と思っていたところ、これを見つけました。
「プラチナ万年筆のアダプター」
つまりヨーロッパサイズスペアインクを、
プラチナの万年筆に使えるようにしたもの。
まあ、継ぎ手ですな。
エルバンのインクをくっつけてみました。
さて、
その後、
プラチナの赤色、ペリカンの黒を試しました。
十分乾燥せずインクを入れたので、薄いかなという印象でしたが、
問題なく使えるようです。
インクを換えて使う意味があるのか?
といわれれば、つらいところですが。
お暇な時にお試しあれ。
ペン芯は細く長いので、取り扱いには十分ご注意下さい。
プラチナのカジュアル万年筆「preppy」
先日、工場送りになっていた、パイロットのスーパーを引き取りに行った時。
「こんなのが出ました」
と見せてもらったのが、
これ。左側です。
エコロジーシリーズ
プレピー
全6色。税込み210円。
プラチナさん、やりましたね。
<特長>
明快"ペン先とインクが同じ色、カラフルで機能的。
書く程に心地よい腰としなり、なめらかな書き味。
正統派、こだわりの万年筆。
(HPより引用)
そう、あくまで万年筆なんです。
パイロットペチットワンは、実は「万年筆タイプのサインペン」
という位置づけです。
ペン芯の構造が、万年筆じゃあないということなんです。
つまり、ペン芯の中のフェルト芯をとおして、インクがペン先に導かれる構造なのです。
さて、プレピー。
ペン先は、各色に色分けされています。
ハート穴のようなデザイン(穴はあいてません)が付いてます。これは、ペチットワンにもありますね。
ラミーのサファリのようなペン先です。
首軸には飲み込みません。
個体差かもしれませんが、買ってきた2本とも、インクをセットしてから、ペン先に届くまで、えらく時間がかかりました。
全14色のペチットワンには色数では負けますが、おっさんでも使えそうなデザインに仕上がっていますね。
軸に注意書きのシールがあります。
これによると、インクの色は変えないようとのこと。
これは、
使ったことがない人向けの安全策なのか、構造的に変えない方がいいのか。
今度、試してみることにしましょう。(笑)
スケスケの万年筆再び。
モンテベルデのアーティスタ。
再び登場です。
ご存知の通り、コンバーターが付属しています。
なので、セーラーのブラウンを使っていました。
ところが、どうもフローがよろしくない。
すぐ、かすれたり出なかったりしてました。
なので、ペン先のスリットをちょい広げてやりました。
それでも、変化なし。
アーティスタのペン芯はスケルトンなので、インクの具合がよく分かります。
すると、どうもハート穴あたりで、途切れる感じでした。
そうこうしているうちに、コンバーター内のインクがしっかと内壁をつかみ、動かない事に気が付きました。
強めに指で弾くと動くけど粘る、というような有様。
コンバーター内のインクって、こんな感じでしたっけ?
インクとの相性が悪いのかと思い、
付属のカートリッジを入れてみると・・・。
心地良いフローが戻ってきました。
ペン芯にも潤沢にインクが流れているのが、よく分かります。
無理にペン先をいじらなくてよかった。ほっと一安心。
ここが、怖いところでしたね。
他のインクで試してないので、はっきりとはいえなのですが。
コンバーターの材質との相性なのか、ペン芯の材質との相性なのか・・・・
はたまた、まったく別の理由なのか・・・。
私のような、素人がペン先をいじり始めると、ああでもないこうでもないと、結局収拾がつかなくなり・・・・・。
なんてことが多々ありますからね。(笑)
今回の教訓。
お気に入りのインクを使って調子が悪い時は、
“まず純正のインクに戻してみる。”
でした。