本屋で買える万年筆を久しぶりに入手した
付録に万年筆がついた雑誌というのをここ何年か、ちょこちょこありますね。
ラピタ(今はありません)やDIMEなどの雑誌が、あくまで付録としてつけていたものです。
勿論金ペンではなく、大抵は鉄ペンでカートリッジ専用のカジュアル万年筆的なものなのですが、ちゃんと書けるので、意外と人気があったりしました。
最初は、面白がって購入していたのですが、近年のはパスしていました。
でも、
本屋で見かけた(衝動買い!)宝島社の「JAM HOME MADE 万年筆BOOK オリジナルペンケース付き」は、
一味違っていました。
宝島社といえば、付録をメインにした雑誌?(ほぼ女性向けですけど)などで有名な出版社ですよね。
これらのシリーズは、「ブランドブック」(http://tkj.jp/feature/brandmook/)っていうそうです。
他では絶対に手に入らないコラボグッズや、特別にセレクトしたアイテムがついてるって商品です。
そのシリーズの一つとして登場したのが、前述の万年筆というわけです。
一味違ってたって意味は・・。
雑誌の中に万年筆が入った箱が挟まっている・・というのではなく、
万年筆とペンケースがどーんと納まっている箱があるだけ。
一応、6ページ程の小冊子?(ミニBOOKって書いてます)がはいっています。
ほとんど、万年筆とペンケースを本屋さんで購入する感覚でした。
さて、肝心の万年筆です。
第一印象は、その重量感です。
自宅のはかりで量ると、約40g。かなりヘビー級な部類でしょう。
ちなみに、セーラー万年筆のスタンダードプロフィットは、約20gです。
黒とゴールドの万年筆テッパンのカラーリング。
キャップは、かん合方式。ねじ式ではなくて、パッチンと閉まるタイプです。
キャップは、尻軸にくっつけて筆記も可能ですが、重くバランス悪く感じます。
私ははずして使うのがよいですね。
インクカートリッジは、「欧州共通規格」が適合します。
ペリカンやモンブランのと同じということです。
おまけで付いてくるのは、短いタイプのインクカートリッジですが、
ペリカンの長いタイプも使えましたよ。
ペンケースの方は、ごらんのとおり。
9号サイズのリング付きファスナーがこだわりなんだそうだ。
以下、参考までにサイズを引用しておきます。
【万年筆サイズ】
長さ:約124mm[キャップ装着時:約142mm]×
直径:約14mm(キャップ上部の最太部)
【ペンケースサイズ】
幅:約185mm×高さ:約40mm×奥行き:約40mm
※JAM HOME MADEとは、
シルバーアクセサリーやブライダルリング、財布やバック等の雑貨も取り扱うブランドです。
東京と大阪に実店舗があります。
こんなかんじ⇒http://jamhomemade.com/