変えるべきか変えないべきか
思い立って、
ペリカンのスケルトン万年筆M205デモンストレーターのインクを変えてみたくなった。
早速、洗浄して・・・と思いきや、
購入からずーっと同じ色(ペリカンの紫色)を入れて使っていたので、すっかり軸に色が染みて取れないではないですか。
染んじゃうタイプなんですね。
ピストンを動かして何度も水を入れ替えたんですが、これが又意外なことに力が要る。
そう何度も連続してピストンを上げ下げするには骨が折れる。
うー。軸内に直接アクセスしたい!
この万年筆の構造上首軸をはずすことは出来ないので、
ペン先をはずしてみることに。
大抵は、押し込んであるだけなので、滑り止めの指サックでペン先をグッと・・・。
外れない。
もう一回グッと・・・。
か、硬い。?
腹に力を入れてもういっかい・・・ま、回る!
おおお、回して取るタイプ。
「世の中は思い込みと勘違いでまわっている」
と新人歓迎会の時に酒に酔った先輩が酒臭い息を吐きながら、うつろな目で熱く語ってたのを座右の銘にしてきたのですが、
今回の思い込みは危険でした。
(よーく観察すれば、首軸内にねじ切ってますよ。慎重な方はお気づきですねきっと。)
でも、この頑固なヨゴレは綿棒でこすっても落ちない。
水につけておくという手もあるが、効果は疑問。
手ごわいです。
どうしよう・・。