万年筆関連雑記

万年筆フラッシュバック

この前、TVで「三丁目の夕日」という映画を放送してました。

その中に出てきた万年筆、パイロットのスーパー。
・・・だと思います。ですよね・・・。(笑)

私もひょんなことから、この万年筆を手に入れたのですが、
コンバーターの部品がなくなっており、工場送りになっておりました。

しばらくして、
ご丁寧にも、ご存知パイロットのペンドクターである広沢さん直筆のお手紙と共に、
しっかり、直って戻ってきました。

それによると、スーパーというシリーズは、昭和32年5月発売開始。
ちなみに、私の相棒は昭和37年10月生まれなんだそうです。
製造年も分かるなんてすごすぎ!

さらにちなみに当時800円。
うーん、これは安いのか高いのか?

さて、
感動しながら手紙を読み、万年筆をチェック。
コンバーターが新品に!
なんと!

何気に、コンバーターを引っ張って抜いてみようとした時・・・・。
!!!!

コンバーターのがわだけが外れ、中のゴムが残ってしまいました。

ナガサワ文具センターのY氏が声をかけてく下さいましたが、
時すでに遅し。

もともと、はずせないものだったようです。
試し書きもしてなかったのに。
申し訳ない広沢さん。

何事も慎重に慎重に。

ふと、こんな事を思い出させてくれた映画でした。


こんな限定モデルはいかが?

いるかの万年筆やさんだけの期間限定モデル。
しかも、3連発!いってみよう!

一つ目は以前紹介した事があるモデル。

これは、もう、カジュアルクラスでは・・・・ないですね。


次は、

水玉がなんとも・・。こちらは、思いっきりカジュアルです。


そして、最後は、

こちらもカジュアル。2色あります。


以前、砲弾型の限定万年筆をこちらからゲットした事あります。
さすが、メーカー直営?のサイトですね。
本格的なものから、レアなものまで。
たまにチェックすると、面白いのに出会います。


中屋の万年筆。

少々、話は遡ります。

完成を待ちわびていた万年筆。
そう、中屋万年筆のバランスコントロールモデル。

ちゃんと、届きました!
例の箱に入って、例の袋に収まって。

早速、おもりを取り出し、セッティングしてみます。

が。

すぐ、壁にぶつかりました。
自由度ありすぎ!!!!

おもりの数(4個)、位置。
この二つをいじっていくのですが・・・。
ストイックすぎ!!!!
何通りあるのでしょう?

レーサー並みのセッティング幅。

も、もうすこし気楽な方が・・・・・。(笑)


何も入れないのもなんなんで、一個入れて使ってます。

中屋万年筆


で現在までそのまま。
申し訳ない。
セッティングレビューは後ほど。


かっこいいペンケースはないか?

万年筆失くしてしもた事件から、こっち。
ペンケースの重要性をつくづく感じております。

カバンに、裸で入れっぱなし。
しかも、蓋のついていないポケットに。
とんでもない話でした。

一本差し或は、二本差し程度のペンケースが欲しいですね。
単なる移動用ってのじゃあなくて、すぐ取り出しやすく、
丈夫でかっこよくて・・・・・・。

TAKUYAさんに作ってもらう他はないかな(笑)


グラマー消失

すっかり、寒くなりましたね。

さて、わたくし、万年筆を失くしてしまいました。

相棒のプラチナグラマー。
カバンに入れて連れて出たのが、3週間前。

そのカバンを昨日開けてみると・・・・・・・。
いない。
どこ?
あそこか?それともあそこ?いやいやあそこかも?
どこ?

失くした事もショックですが、今まで気がつかない事もショック。
はああああああああ~~・・・・・。

池波正太郎著「男の作法」には、
そりゃあ万年筆というものは、男が外へ出て持ってる場合は、それは男の武器だからねえ。刀のようなものだからねえ・・・。
とあります。

ペンドクターの川口さんも、常に意識している。とおっしゃってました。

はああああああああ~~・・・・・。

だから、探さない事にしました。
反省の意味も込めて。バタバタしないことにしました。
拾われた方に、大切に使ってもらえている事を祈りつつ。


でも、
はああああああああ~~・・・・・。


ちょっと、細字に夢中。

このちょっと、細くして欲しいという依頼。
談話会でもペンドクターの川口氏は、おっしゃってました。
最近増えてるそうです。

日本語には、細字が基本。
人様に見せるような字を書く時には、特にね。

なぜなら、漢字が綺麗に書けるから。

改めて、ペンドクターの川口氏に言われて、独り頷いておりました。

そもそも、万年筆を使う理由として多いのが、字を綺麗に書きたいから、
というもの。
とするならば、細字に行き着くのは、いわずもがな。

うーん。
狙いは、細くて、柔らかいペン先ですね。

とすると、あのセーラープロフィット25周年記念!
超極細でしたね。
柔らかくは無いかもしれませんが。
なんと、ベストタイミング!


あっ、思う壺状態?
あっ、私はカモネギってやつですか?


極細の使い方。

皆さん、外でも万年筆使っていますか?

私は、出来うる限り、出されたボールペンを横においても、万年筆で書くようにしています。
出すタイミングが難しいんですけどね。(笑)

インクが乗りにくいもの、何枚も転写式になっているものについては、ボールペンの方が良いので、何が何でもって事はしません。
写らなかったら意味ないですもんね。

セーラープロフェショナルギア スリムミニ ペン先Mに極黒を入れて使っています。

Mなので、ちょっと小さい枠に書くのは難しい。
綺麗に書けないんですね。
字が下手なのは、さておき。

外で、使うようになって気がついたのですが、
日本語を書くには、FやEFの方が、使いやすいのだということ。

ちっさな枠にも収まるし、転写式の紙にもうまく書けるのではないでしょうか。

最初は、Mや極太でスルスル書くのが心地よく、なんでもその太さにしてました。
が、常に持ち歩く万年筆には、FやEFをチョイスしていた方が、ベストだと思う今日この頃。

そこで、先週のペンクリでは、ちょっと細くしてもらうことにしました。
Fを買ったらいいやんとは、言わないで下さいね。


天然素材の万年筆

ナガサワ文具センターさん恒例の談話会、行ってきましたよ!

川口コレクション。
ナガサワ文具センターさんとのコラボレーションで生まれたシリーズです。
今回もすごいのが出ます。

無粋な事を申し上げますと・・・・・・・。
まあ、とてもとてもセレブなお値段。
指をくわえて見てるだけ。

もう少し、リーズナブルな物を定番品として、出してくださらないものか・・・。
切に願います。(笑)

さて、
万年筆の軸として最良なのは、天然素材なのだそうです。
軸内の空気膨張が起こりにくいのだそうです。

うーん。こうゆう事を聞くと、無性に欲しくなりますね。(笑)

かなり前にセーラーさんで象牙の万年筆を作られたそうですが、
重さの事を考えると、選択肢は木製かな?
真っ先に思いつくのが、プラチナのブライヤー。パイロットのカスタムカエデ。
他にあったっけ?

重さ的に最良なのは、30g前後なのだそうです。
モンブラン146やペリカンM800がこれにあたります。
ちなみに、前出の象牙万年筆は40g超あったそうです。


万本堂 東へ後編

皆様いかがお過ごしですか?

さて、
前回の続きです。
初めて、万年筆くらぶの交流会に参加した話。

受付を済ますと、
そこでは、即売会の品物とオークション品の下見が出来ました。
さらに、ユーロボックスさんとTAKUYAさんがいらしてました。

TAKUYAさんの前には、赤い筒が。
どっかで見たことある。
・ ・・・・・・。

そうそう、これでした。

その作りとこだわりに脱帽です。

それと、何人かの方が首からさげている、1本差しのペンケースも!
かっこいい。
密かに、私もお願いしようと思っています。


ユーロボックスさんに直してもらおうと思っていた万年筆を、
忘れてきている事に、気が付きました。
落としたのかと思って、慌てましたけど・・・・。
きっちり忘れてきてました。
なんてこったい。

何しに来たのやら。

なので、気分直しに、伊東屋さんに行って参りました。
すごい量の万年筆ですね。いいなあ・・・。
カクテルインクを作ってもらいに、丸の内店も覗いてきましたよ。
もう、すっかり気分は上々(単純~)

さあ、来年はどうしましょうかねえ。
もっとゆっくり出来るように、ウィークリーマンションでも借りようかな(笑)。


万本堂、東へ。

東京に行って参りました。
そう、万年筆くらぶの交流会。

銀座という所に、初めて足を踏み入れました。
東京自体10年ぶり。
いい年して、すっかり舞い上がってしまいましたよ。

さて、迷いながら何とか、会場に到着。
ある建物の3Fと4Fが会場です。
もう、すでに多くの方が楽しく談笑されていました。

すごい人ばかり。
万年筆の知識も、ものすごいです。半端じゃないです。
とてもとても、話の輪に入れません。
さらに、4Fは達人だらけ・・・・。とても入っていけません(笑)
オーラが違ってます。(笑)

残念ながら、日曜の朝には帰る予定だったので、着いた日のわずかな時間の参加となりました。
来年はもう少し余裕を持って行ってみたいですね。

さて、
受付の時、肝心の物を忘れている事に気が付くのです。
つづく。



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