セーラー万年筆のペンクリニックに行ってきた

2,3日前からいつも使っている万年筆のインクの出が悪くなっていました。

しばらく置いておいて、又書こうとすると、インクが出ない・・・というよくある症状(重症ではないという意味)です。
万年筆を振ると書ける時もあったんですが、
だんだんひどくなる一方だったので、

ペンドクターに診て貰うことにしました。

ちょうど、
神戸のナガサワ文具センターでセーラーのペンクリニックが開催されていたんです。

朝からいそいそ出かけていくと、
いつもはお店の入り口の所で、開催していたのに今回はお店の奥の院で、ひっそりと。

いたいた。
セーラーのペンドクターのお一人川口さんです。

数人の方が待っておられましたが、他の方のトラブルの原因を説明されるのや
万年筆のインクの話を聞いているとあっという間に番がまわってきました。
(待ち時間に他の用事もいいですが、思いもかけない話が聞けたり珍しい万年筆を見れたりと楽しいですよ。)

ペン先が開いていたとの事で、これまたアッという間に洗浄とペン先の調整し終え目の前に。
完全に復活しました。


さて、ふと気がつくと、ポスターに「ラスト」ペンクリニックの文字が。
セーラーのペンドクターとしては、最後なんだそうです。
ペンクリニック
知りませんでした。

初めてペンクリニックというもので恐る恐る万年筆を診てもらったのが、川口さんでした。
その時そばにあった、ペン先の木の模型で詳しく説明して下さったことを思い出します。

そういえば、隅っこにその模型今回もあったなあ~


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