パイロットのペンクリニックに行ってきた。その2
さてさて、今回私が持ち込んだのは、昨年も直してもらったパイロットのスーパーという万年筆です。
コンバーターの頭のところにあるレバーが硬くなっていたのです。
おかげで、よく洗浄できないまま(これは、私のせいなんですが)、エルバンのオレンジを入れたところ、残っていたインクと混ざってしまい、渋~いオレンジになってしまいました。さらに、フローも悪い。
結局、レバーの硬さの原因はその場では、分からなかったので平塚行きとあいなりました。
談話会でもインクとの相性の話はのぼりましたが、古めの万年筆には、純正のインクを使った方が無難なようですね。
フローが悪くなったのも、それが原因だろうとの事でした。
そこで、直ってきたら、純正のインクを入れてやろうと思い、パイロットのブルーブラックを購入。
すると、蓋を開けた所の注意事項に、
「ペン先、ペン芯、コンバーターを台所用中性洗剤で洗浄し・・・・」
というくだりを見つけました。
そ、そんなことして、いいのか?
セーラーやプラチナの箱には、水かぬるま湯と書いてありました。
なぜ?パイロットだけ。
ブルーブラックだけなのか?
だとしたら、なぜ?
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