RHEITA(レイタ)の万年筆:レイタ万年筆を使ってみた
レイタ社のカジュアル万年筆
今回ご紹介するのは、
驚異の"ワンコイン"カジュアル万年筆。
その実力はいかに!?
※尚、この万年筆には特段名前がない?(不明、型番はある?)の為以下「レイタ万年筆」と表示しておきます。
レイタ社とは、ドイツの事務用品ブランドです。創業は1948年。
HP⇒http://rheita.de/produkte.php?sub=28(ドイツ語サイト。コピペして下さいね。)
他にも万年筆のラインナップはあるようです。
「レイタ万年筆」レビュー:まず全体的なところ
この前紹介した「セントロペン「RUBY(ルビー)2116」」より細いです。
(全長約135㎜×直径約9mmとなっています。)
少々繊細といいますか華奢といいますか、強~く握り締めると折れそうです。
クリップもついてますが、こちらもあまり手荒く扱うと、すぐポキっていいそうです。
サイトによれば、ペン先は細字から中字という表記になっていますが、
手元にあるものは、細字ですね。
個体差があってなかには、中字というのも入っているのでしょうか。
細字から中字まで変化するという意味ではなさそうなのでご注意下さい。
ペン先は、この手の万年筆にしては珍しく金色しています。
インクは、定番のペリカンタイプが利用可能です。
「レイタ万年筆」レビュー:パイロット「カクノ」と比べてみました。
軸の細さがよく分かります。
「レイタ万年筆」:コンバーター使えるの?
まず、ペリカンの長いタイプのインクカートリッジに交換してみました。
軸をつけてみました。・・・・・残念。ちょっと寸たら。
な、長さが、軸の長さが足りませんでした。
ということは、コンバーターの方もダメなにおいがぷんぷんですが、一応。
はい。ご想像通り。
「レイタ万年筆」レビュー:ペン先を洗浄してみよう
いつものように、ペン先を持って引っ張る・・・。
だめです。ペン先はとれませんでした。
何か工具があれば取れるのかもしれません。が、
一般には、そこまでする必要はないでしょう。
ということで、
こういう時は、無理はしないでペン先を流水で洗った後、首軸を水につけておくという方法か、
スポイトを加工したもの※を作って、強制的に水を循環させて、インクを吐き出させる方法で、きれいにします。
※もっと立派なのが本とかで紹介されていますが、百均のスポイト(このタイプがオススメ)に空のカートリッジをくっつけて(セロテープでテキトーにぐるぐる。どうせ取れるから何度でもやりかえるつもりで。)
手っ取り早く作ってます。(ちょっとは細工が必要ですが。)
見てくれも悪いです。気にしない気にしない(・・・という人向けですね。)。
コンバーターが使える万年筆は、同様なことがコンバーターを使って出来ますが、スポイトの方がやりやすいですよ。
何度もクルクル回転させていると指が痛くなるんです。
「レイタ万年筆」どうでしょう?
手帳やメモ帳には、お気に入りの決まった万年筆で書いているのですが、
軸が太くて手帳のペン挿しに、入らない。
そこで、万年筆のキャップのクリップではさんで止めていましたこともありましたが、
クリップが痛むんです。
折れて取れたこともあります。
あきらめて、別々にしています。でも、
手帳とセットにしとかないと、やはり不便なんですよね。
「レイタ万年筆」なら、
愛用の手帳のここに納まります。
なかなか、ないんですよ万年筆でここに気持ちよく納まってくれるのが。
「RUBY(ルビー)2116」も納まることは納まるんですが、ちょっと出し入れにちょっと抵抗があって
きもちわるい。(個人的感想)
でも、「レイタ万年筆」なら出し入れスムーズ。ちょうどいい感じなんです。
ペン先は、細字だし、キャップは、パッチン式です。
さっと、出して、ぱっと(キャップが外れるという意味で)書ける。
手帳専用の万年筆として活躍中です。
入手可能かはこちらをチェックしてみて下さい⇒レイタ社のカジュアル万年筆
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